5回目

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猿どころか、そろそろ赤玉がでそうな気がしますけど5回目。





職業柄、外国の方へ国際電話をすることが多いんですよ。


その中では数々の苦い経験をしてきましたよ。




ロシア人に電話をした時は、こちらは丁寧な英語で話を進めようとしているのに、相手は「NO ENGLISH!」と一蹴。仕事は途絶えました。





その逆のパターンがイタリアでして、僕のように普段陰気な人間にイタリア人のハイテンションさはついていけません。





Prrrrrrr・・・





タリア 「ボンジョルノー!」




僕 「ボ、ボンジョルノ」





イタリア 「ボンジョルノー!」




まるで、いかりや長介と観客との掛け合いよろしく、元気なあいさつが返ってこない限りは永久に「ボンジョルノー」




なのでこちらもかなり無理して、「ボンジョルノー!」


と返すものの、そこから先の会話もそのテンションをキープしなければなりませぬ。


約3分くらいの会話でも、こちらは1時間にも2時間にも感じられ、電話を切った後は、僕の痛々しい姿にみなさんに同情してもらい、上司が僕の肩にポンと手
を置いてくれたときは人目をはばからず泣きました。仕事で泣いたことは後にも先にもこの時だけです。

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