DIO / ZEPP TOKYO

DIOの来日を知ったとき思ったこと、それは「これが日本での最後のお披露目だ」

ニューアルバムをリリースしても、日本盤のリリースはずっとずっと後。セールス的にもヒットしたとは言えず、DIOのような音楽はもはや古き良き時 代の遺物といっても良い。若いリスナーは無視し、我等オールドファンが過去の遺産をリアルタイムで堪能できることに価値があるのだと言って良い。

そのDIOが久々の来日。63歳のロニー。年齢的にも取り巻く状況的にもこれが最後の来日の可能性は十分高い。今回はSpiritual Beggarsを伴って来日。単独ではやはり無理のようだが贅沢は言ってられない。DIOの前にこのSpiritual Beggarsのステージも拝見することとなった。
っていってもこのSpiritual Beggarsっていうのは観たことも聴いたこともない。僕には未知のバンドだったが、まぁ、感想とかその辺は、アレよアレ、無理。立ちながら寝てたから。疲れてるみたいだよ、ボク。

で、セットチェンジしてついにDIO御大の登場。
このセットチェンジでなんと観客層までチェンジしちゃったよ。Spiritual Beggarsの時には少なからず存在した女性。薄着で肌を露出してらっしゃった女性が、DIOの時には頭皮を露出してらっしゃる中年男性にチェンジし ちゃってるよ。おまけに冗談抜きで加齢臭まで漂ってましたから。勘弁してくれ。

で、ロニーの登場で狂喜乱舞はもちろんなのだが、個人的にはギターのクレイグ。中学生の時に観たクレイグのギター、"WARLOCK"が健在だったことに涙。このへんを理解してくれる人、いませんかねぇ?

で、3曲目、Stargazer。言わずもがなRainbowの名曲。目の前でロニーが歌ってるわけですよ。それだけでいい、もう何もいらない。

とはいっても、いらないわけにはいかない。Stand Up And Shout。軽快なスピードチューン。オウッオウッと叫ぶ。
ドラムソロ、Holy Diverを挟み、Sunset Superman。ここでも叫ぶ。サンセッスペメーン!
数あるDIOのアルバムで、どうしてDREAM EVILはこんなにも評価が低いのか? 永遠の謎である。
 
そしてこのイントロで場内は狂気に。Man On The Silver Mountain。そして Long Live Rock 'n' Roll。ニューアルバムから唯一Shiversを挟み、Gates Of Babylonとレインボーのオンパレード。どうして?どうして?これほどまでにレインボーを? ってなかんじ。ニューアルバムからはShiversの1曲だけですよ。何しに日本へ来たのですか?と問いただしたい。いや、こっちとしてはありがたいんで すけどね。

で、最後はHeaven And Hell。今度はBlack Sabbathですよ。もうだめ、ボクの負け。ロニーが歌うHeaven And Hellが目の前で。ここでボクは昇天。

アンコールはみんなでWe Rock!! これでいい。これでいいんですよ、DIOのライブは。ロニー様、是非ともまた日本に来てください。

1. Killing The Dragon
2. Egypt
3. Stargazer
4. Stand Up And Shout
 ~Dr Solo~
5. Holy Diver
6. Sunset Superman
7. Don't Talk To The Strangers
8. Man On The Silver Mountain
 ~Gt Solo~
9. Long Live Rock 'n' Roll
10. Shivers
11. Gates Of Babylon
12. Heaven And Hell
 ~encore~
13. Rainbow In The Dark
14. The Last In Line
 ~encore~
15. We Rock

2009年10月

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