月: 2005年1月

オフィスラブ Diary

オフィスラブ

今月は既に30日なのですが、今年初更新ってことで、あけましておめでとうです。 更新しなかったのは近年稀にみる更新意欲の低下もさることながら、仕事仕事仕事で寝る時間すらままならない状態だったのでありまして、見るに見かねた会社の上の人が僕にアシスタントを補充してくれることになりました。明日からその方は出社されます。もちろん女性です。年下です。ゲヘヘ。そしたら残されてる道ってのは禁断のオフィスラブだけですよね。静まり返った深夜のオフィス。みん[…]
Scorpions / Savage Amusement (1988) Diary

Scorpions / Savage Amusement (1988)

名作"BLACKOUT"で頂点を極めた彼らにとって、以後のキャリアをどのように積み重ねていくか、その苦しみの中で作られたアルバムがコレであるだろう。時代は88年。Bon Joviが世界制覇、Guns & Rosesの台頭。若手も次々とビルボードの上位に顔を出す異常な時代背景。走る曲よりも売れる曲を。そんな状況下で作られただけあって疾走感ある曲は無い。が、じっくりと聴かせる曲ばかり揃っている。一言で表すなら円熟か。当時はPOPすぎるとかな[…]
DIO / Dream Evil (1987) Diary

DIO / Dream Evil (1987)

ヴィヴィアン・キャンベルに代わり、クレイグ・ゴールディが新加入した作品。DIOの最高傑作を挙げるとすればコレだと思うのだが、世間での評判は不思議なことに低い。というのも発売当時('87年)の音楽業界はメタル繁栄の時期。ところがそれが災いし、その時期はリスナーはより激しい、よりヘビーなメタルを求めていた。DIOなんかよりも、METALLICAやMEGADETHである。よってDIOの初期3作に比べクオリティーは高いもののセールス的には劣った[…]
DIO / Holy Diver (1983) Diary

DIO / Holy Diver (1983)

"情念の炎"という邦題のDIO、1stアルバム。1曲目の"Stand Up And Shout"でノックアウトですわ。スピードチューンはこれ1曲のみで、疾走感という点からすれば2ndアルバム"The last In Line"のほうが優るが、"Holy Diver" "Don't Talk To Strangers" "Rainbow In The Dark"と、DIOを代表する名曲が揃ってる他、"Caught In The Middl[…]
Black Sabbath / Heaven and Hell (1980) Diary

Black Sabbath / Heaven and Hell (1980)

ロニー時代のサバスを語るのは邪道なんでしょうが、しかし、このアルバムが名作である事は事実です。というよりむしろ個人的にはオジー時代のサバスには興味がなかったりするのです。で、これは誰もが認めた文句なしの正統派超名盤です。この作品にケチを付ける人がいるとすればそれは単なる負け惜しみか、ロニー時代を認めたくなくて心を閉ざしているかのどちらかでしょう。 様式美とは何か?、芸術とは何か? と問われたら、間違いなくこう答える "Heaven an[…]
Saber Tiger / Indignation (2005) Diary

Saber Tiger / Indignation (2005)

Saber Tiger 史上最強メンバーといわれる木下、下山、竹内、磯田のメンバーのうち、木下を除く3人が2002年10月に脱退。以後、Saber Tigerは活動休止に追い込まれていた。脱退した3人はSIXRIDEを結成。サーベルの休止中、彼らは2枚のアルバムを出したが、活動も儘ならず 2004年12月で休止に。時を同じくし休止中だったサーベルが表舞台に戻ってきた。メンバーは無名の新人、鈴木勝人 (Vo)、サーベル復帰、三瓶朋大 (B[…]
DIO / Master Of The Moon (2005) Diary

DIO / Master Of The Moon (2005)

毎度おなじみロニー・ジェームス・ディオ御大率いるDIOのニューアルバム。ニューアルバムといってもアメリカで発売されたのは2004年の夏でしたが、日本では2005年の1月。日本盤がなかなか発売されないので輸入盤を購入しようか悩んでおりましたが待ち続けた甲斐がありました。と書きたいところですが、待ち続けた甲斐も無く作品の内容は・・・ 前作のKilling The DragonがDIOの原点に近づいたかんじだったので、しかもギターは出戻りクレ[…]
Masterplan / Aeronautics (2005) Diary

Masterplan / Aeronautics (2005)

元HELLOWEENのローランド・グラポウ、ウリ・カッシュ率いるMasterplanの2nd。パワーで押した1stほどのインパクトは無いが、曲のクオリティーは高い。ハイトーン、哀愁、パワーと自在に歌いこなすヨルン・ランデのボーカルによるところがかなり大きい。全曲作曲者はバンド単位でクレジットされているが、恐らくローランドとウリの二人が中心になって書かれたたものであろう。そしてアレンジにはRoy Zの名も。この二人とRoy.Zといえば、H[…]
Hibria / Defying The Rules (2004) Diary

Hibria / Defying The Rules (2004)

ブラジルから突如現れた新人。新人バンドでありながら各方面でかなりの評判のHIBRIAの1stアルバム。いやぁ、ホントにコレはかっこいい。ブラジル産といえばANGRAであるが、ANGRAはどちらかというと90年代現代的メロスピであるのに対し、このHIBRIAは80年代の香りが強い。 JUDAS PRIEST(Painkiller)、RIOT(Thundersteel)、HELLOWEEN(Keeper ~1, 2)。今の時代にこれらと比較[…]