U.D.O. / 渋谷クラブクアトロ

長かった。とにかく長かった。ようやくの初来日。

ACCEPTのウド・ダークシュナイダーは数回来日しているが、自らのバンドU.D.O.としてはようやくであった。

さて、開演前、場内音楽がジューダスのペインキラーが流れると観衆は大合唱。これだけで平均年齢が高かったことをおわかりいただけると思う。

そのペインキラーが途中で途切れた。ライトも落ちる。場内のボルテージは一気に上昇。みんなこの日を待っていた。壮大なイントロと共にメンバーが登場。ステファン・カウフマンもドラマーではなくギタリストとして登場。1曲目は最新アルバムからの疾走ナンバー、”THUNDERBALL”。そしてウドが登場。鉄の鎧を被ってるようだ。

1曲目が終了すると、すかさずウドがステージ袖へ。鎧を剥がし、いよいよ戦闘モードへ。3曲目に”METAL
HEART”をもってきた。盛り上がりは最高潮に。あのイントロの大合唱。もう僕は泣くしかなかった。

その後も新旧ナンバーを織り交ぜながらあっと言う間の文句なしの90分ステージだった。

1つだけ、たった1つだけ、僕の望みを言うことが出来るのならば、”Breaker”。これを演らずしてACCEPTと言えるのだろうか、いや言えない。いやこれはU.D.O.だった。でも演ってほしかった。

1.Thunderball
2.Bullet and The Bomb
3.Metal Heart
4.Independence Day
5.Pull The Trigger
6.Living For Tonight
7.Drum Solo
8.Restless & Wild – Son of A Bitch
9.Blind Eyes
10.Neon Nights
11.Man and Machine
12.Guitar Solo
13.Up To The Limit
14.Animal House
15.Balls To The Wall

16.Holy
17.I’m A Rebel

18.Princess of The Dawn
19.Fast As A Shark