海南島旅行記 4

お年賀メールを幾通か頂いて初めて、今年が馬年だって知ったんですが、自分の干支(ねずみ)とかけ離れた干支ってのがなかなか覚えられなくて、
で、そのたんびに、ね、うし、とら、う、たつ、み・・・って数えるんですけど、み、の後ろからがよくわからないので、来年はツチノコってことで。こんにち
わ、み、ってみみず?

新年なので部屋の大掃除をしてみました。

マンションのロビーんとこに「エコボックス」ってのがあって、再生して利用できる新聞とか雑誌などの紙類は、普通のゴミ置き場と別になってるんですよ。

で、その「エコボックス」にいらなくなったエロ本と新聞紙を捨てたら、回収に来たおじさんが、エロ本だけお持ち帰りになられました。

これも立派な再利用。

資源の節約に一役買って気分がよかったのですが、わたしの部屋からエロ関係がすべて無くなってしまったこと気付き、別のエロ本がないかと、「エコボックス」を探るわたし。

これも立派な再利用。

無駄なエロ本など、この世に存在しないのだ。エロ本が地球を救うのだ。

で、旅行記。


1月2日(水曜) 4日目。

泳ぐのにも飽きたので、島を出ることにしました。

帰りの飛行機はリザーブしていないので、ホテルからタクシーで三亜のバスターミナルへ。そこで広州行きの寝台バスの切符を購入。バスを待つ2時間の間、
「金くれ、金くれ」とせびってくる奴を一人一人蹴っ飛ばしながら、どうにかバスに乗り込んだんですが、これがまた汚いバスでして、50万キロくらい走った
であろうエンジン。サスなどヘタリ過ぎでガタガタ。おまけにわたし以外の乗客は中国人だけときたもんだから、最初から無事に帰れるとは思っていません。

で、早速、三亜からフェリーに乗る海口までの約5時間の走行中、車掌さんが運転席横のエンジンルームのカバーを外し、レンチだかスパナを取り出して、カ
チャカチャいじっているのが数度、路上に停車してカチャカチャいじっているのが2度程。果たして広州に到着するのはいつになることやら。

(続く)