DIO / Master Of The Moon (2005)

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毎度おなじみロニー・ジェームス・ディオ御大率いるDIOのニューアルバム。ニューアルバムといってもアメリカで発売されたのは2004年の夏でしたが、日本では2005年の1月。日本盤がなかなか発売されないので輸入盤を購入しようか悩んでおりましたが待ち続けた甲斐がありました。と書きたいところですが、待ち続けた甲斐も無く作品の内容は・・・

前作のKilling The DragonがDIOの原点に近づいたかんじだったので、しかもギターは出戻りクレイグ・ゴールディー。隠れた名作であるDream
EvilやMagicaを期待しちゃうじゃないですか。
御大の歌声は素晴らしい。バックの演奏だってジェフ・ピルソン(元DOKKEN)、サイモン・ライト(元AC/DC)と大ベテランばかり。これだけのメンバーが集まりながら何故こんなつまらない曲ばかりになるのだろうか? 
RainbowからBlack
Sabbath、黄金期のDIOへと流れる様式美を今のDIOに求めることが間違っているのだろうか?
といいつつ、次のアルバムはMagica
Part2、Part3になると御大は申しているので期待しちゃうんですけどね。

1. One More For The Road
2. Master Of The Moon
3. End Of The World,
The
4. Shivers
5. The Man Who Would Be King
6. The Eyes
7. Living
The Lie
8. I Am
9. Death By Love
10. In Dreams
11. The Prisoner Of
Paradise