ハードスケジュール

しつこいようだが僕はメタラーだ。

で、行ってきましたよ、おやじメタラーの祭典・ラウドネスライブ@渋谷公会堂。

メタルのライブには何度も通ったものの、ラウドネスほど音量がでかいライブはありません。

ライブから2日経ちましたがいまだに耳鳴りが続いています。

で、観客席見回しても僕と同年代のおっさんばっか。

それでもみんな頑張って頭とか振ってるんだけど、最初から飛ばしまくった人は途中で酸欠になったり、立ち続けるのに疲れ座り込んでしまったりと、そこはまるで野戦病院のようでした。こんにちわ、重傷患者です。体が動きません。

ってわけで、日本に帰ってからもハードスケジュールが続いてまして睡眠時間がまったく足りません。

出社初日から終電を逃して、タクシーで帰るありさま。

それはいいんですが、何なんですか、タクシー代1万円ってのは。それを週2回で2万円ですよ。

タクシーに乗るために働いてるんですか、僕は?

ってわけで、少し落ち着いてきたら勤務地周辺に家を借りようかと思います。

通勤時間は一時間以内が絶対条件で、部屋はリビングとは別に二部屋は欲しいわけで。

寝室が二部屋あると、ほら、例えばハニーと喧嘩した時なんかは別々に寝れるでしょ。僕って頭いいね。

で、朝起きるとハニーの姿は無いんだけど、テーブルにご飯と置手紙があるんですよ。

“昨日はゴメンね。温めて食べて今日もお仕事頑張ってね。恭子より”

恥ずかしくて顔を合わせられないから、こうやって手紙を書いてるところがまた可愛かったりするのでして、嬉しくてたまらない僕は米粒一粒残さず、皿まで舐めるように全部平らげ、食器を洗ってから仕事へと出かけるわけです。

もちろん置手紙を置いて。

“こっちこそゴメン。おいしかったよ。恭子、愛してる。アンジェリスより”

精神科病棟の近くに家を借りようかと。