Judas Priest / パシフィコ横浜

JUDAS IS RISING !

ついにこの日が来たのです。
1990年のPainkillerを最後にロブがまさかの脱退。悲しみにうちひしがられる間もなく、当時のヘビーメタルを取り巻く環境は氷河期となってい
き、難産の末加入させた新ボーカル、ティム・オーウェンス時代に出したアルバム・JUGULATORを聴いてひとつの時代が終わったと感じたものも多かろ
う。

時は移り2003年。ティム・オーウェンス脱退、ロブ・ハルフォード加入と、そんなまさかと思うニュースが流れる。が、それは日を追うごとに真実だ
と判明する。2005年2月、ANGEL OF
RETRIBUTIONを発表。内容については今さら言うまでもない。そして5月、ついに日本へやって来たのである。

ジャパンツアー初日、会場はパシフィコ横浜。この日を待ちに待った同志が既に集結。場内の、特にグッズ売り場は黒山の人だかり。

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で、小生はリストバンドとロングスリーブTシャツ(洗濯中)をどうにか購入

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で、やっとこさ会場に入るともう5分前。

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AC/DCの曲にあわせ場内はヒートアップ。6時を少し回ったところで場内暗転。やはり予想通りHellion ~ Electric Eye ~ Metal Godの流れ。

しかし、これが月日の流れというものか、年齢というものなのか、曲のテンポが遅い。そして高音が出てない。少しだけ拍子抜け。
また僕自身も久しぶりのホールでのライブであり、また前から44列目だったということもあり、はっきりいってロブの頭が米粒にしか見えなかった。これでまた拍子抜け。
ライブハウスのような汗だくになることもなく、ゆったりした気分で観賞できてしまいました。周囲もそんなかんじで、熱狂的なのはホンの一部分。あの
Painkillerが始まっても、観客側も僕が思ってた程のノリではなかったし、逆にロブも悲壮感が漂うくらいに高音が出ない。「なんだかなぁ~?」っ
てに感じてしまいやしたし。昔はこんなんじゃなかったんだけどねぇ。これが年齢というものかしら。はぁ。。。

1 The Hellion
2 Electric Eye
3 Metal Gods
4 Riding On The Wind
5 The Ripper
6 A Touch Of Evil
7 Judas Rising
8 Revolution
9 Hot Rockin’
10 Breaking The Law
11 I’m A Rocker
12 Daimonds And Rust(acoustic)
13 Deal With The Devil
14 Beyond The Realms Of Death
15 Turbo Lover
16 Hellrider
17 Victim Of Changes
18 The Green Manalishi
19 Painkiller
-Encore-
20 Hell Bent For Leather
21 Living After Midnight
22 You’ve Got Another Thing Comin’