営業

髪を茶色く染めました、三十路デブです。

-----------------

平日昼間の僕は精神的にちょっとアレな営業職だったりするわけで、今でもクビにならず、終身雇用バンザイってなかんじなんですが、それでも今週は新規の仕事を獲得に動き回ってたりしたわけです。

それで、どうにか新しい仕事が獲れそうだということで、客先に出向いて打ち合わせとかしに行ったのです。

そしたら客先の担当者が若い女性でした。しかも美しいときたもんですから、それはそれは仕事そっちのけで目でアピールしました。

女性 「アラ、彼の瞳って魅力的だわ、ウフン」

俺 「どうですか、今夜、お食事でも」

女性 「お食事だけ?」

俺 「えぇ。君が今夜のごちそうだよ」

女性 「もう、アンジェリスさんったら。それじゃぁ、ワタシのお願いきいてくれる?」

俺 「なんだい?」

女性 「もっと料金、安くしなさいよ」

僕 「いや、それはちょっと・・・」

女性 「じゃあ、御社は使いません!」

新入社員のみなさん、これが社会というものです。