台風

ワッショイ、ワッショイ、台風、ワッショイ。

現在、お昼の時間です。

台風がやってきました。シグナル8なので帰宅命令が出ました。みんな帰っちゃいました。

外は大風が吹いています。

そしたらもうアレですよ、アレ。

スカートが捲れあがってパンツが見えるってやつ。

こんな時にノソノソと家に帰ってたまるか。

ってわけで、こんにちわ、アンジェリスです。みんな帰りましたが、仕事大好きな僕は居残りです。

台風が来るたびに、報道記者という仕事に憧れるわけで。

ニュースなんかで、御前崎とか石廊崎で大嵐の中レポートしてますよね。あれをやりたくてやりたくて。

「強い勢力を持つ台風69号が御前崎に上陸した模様です。現場にいるアンジェリス記者、そちらの状況はどうでしょう?」

「は、
はい、こちら、御前崎のアンジェリスです。げ、現在、立っていることも困難な状況です。ご、ご覧になってわかりませんか? わかるでしょ? どうしてわざ
わざこんな危険な所に出向いてレポートしなきゃならないのですか? なんか意味あるんですか? やっぱ視聴率稼ぎ? えっ、スポンサーがやれって? 報道
にバラエティーは必要ないでしょ? あっ、ちょっと待ってください、ヅ、ヅラが、あー、ヅラがーーーーーーー。」

と、まぁ、こんなかんじで浮かれてしまうほど、子供の頃ってのは、台風は大イベントだったわけで。

あっ、ごめん、今日の日記を見たら、30歳でもじゅうぶん浮かれてるわ。