四川料理
2002/06/06
世間はワールドカップ一色だというのに、こともあろうに日本から出張者が来た。いいかげんにしてほしい。仕事とサッカーのどっちが大切なのかを冷静に考えてもらいたい。そうだ仕事だ。
そんで仕方なく夕食を一緒に摂るのだが、からい物を食べたいというので、ワンチャイの「蜀家菜」って四川料理屋さんに放り込んだですよ。
楽しみにしていた僕のサッカーライフを奪ったアンポンタン出張者にヒーヒー言わせてやろうと、僕は選んだね。トンガラシマークがいくつもついてる激カラ料理を。
ヒーヒー言ってたね、泣いてたね、俺が。ごめんなさいって頭下げたね。
そんなことになっちまったから、もう彼の言いなりになるしかなかったね。嫌々ながらもフィリピンカラオケに連れてかれたね。嫌々ながらも連れてかれたね。
気分が悪かったから、ガンガン飲んだね。ガンガン歌ったね。気分が良くなってきたよ。
他のお客さんにお誕生日の人がいたから、生クリームたっぷりのケーキが出てきたんだよ。台本どおりにケーキを顔に塗ってもらったね。やめろと言いながらも喜んでたね。嫌々ながらも連れてかれたんだけどな。