奪取
ワイロを贈って同業他社の仕事を奪い取ってきました。こんにちわ、ドロボーです。
世の生存競争を生き抜くには、ただ手を咥えて待ってるだけではいけません。
共存共栄の時代は終わりました。仕事の奪い合いです。生きるか死ぬかです。
そのためには汚い手も使います。お金が不可欠です。世の中、お金がすべてです。
愛だとか夢だとか幸せだとか、そんな眠たい言葉はヘドが出ます。
ちなみにボクの夢は深キョンと愛しあって幸せな老後を迎えることです。
ボクの仕事は船会社業務です。輸出とか輸入とかを扱う仕事です。
手土産に一番安いチョコレート(ワイロ)と、他社より安い料金を提示したら、意地汚い虫けらども(お客さん)が引っかかりました。
そんなわけで新しい仕事が増えて忙しいんですよ。主にボクの手際の悪さが原因で。
しかし、どうしてこう、お客ってのはワガママなんでしょうか。
『いつも使ってた業者はこうやってたんだから、お前んとこもこうせいや、ゴルァ!』
とか、
『なんか、サービスの質が落ちたなぁー、前の業者に戻そうか。』
とか、チクリチクリ言われて、ストレスたまりまくりです。
ちなみにこうやって日本語で書いてますが、わけわからん英語を念力で訳したので、二重のストレスです。
なので、息抜きにフィリピン人のおねえさんがいるカラオケ屋さんに行きました。
『いつも行ってる店はきれいなおねえさんをつけてくれるのに、お前んとこはなんなんだ、ゴルァ!』
とか、
『なんか、サービスの質が悪いなぁー、いつもの店に戻ろうか。』
とか、チクリチクリ言って、ストレスを一掃してきました。
はいウソです。そんな度胸があったら、Web日記の世界に現実逃避したりしません。
つまり何を言いたいのかというと、昨日の2軒目以降の記憶が無いってことで。
そんで、朝起きたら、携帯電話が2つあるんです。
誰のかわかんないから放置してたら、電話がかかってきました。
『返せ、ドロボー』
フィリピン人のおねえさんのでした。
こんにちわ、ドロボーです。今からトボトボと返しに行ってきます。すんません。