Scorpions / Savage Amusement (1988)

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名作”BLACKOUT”で頂点を極めた彼らにとって、以後のキャリアをどのように積み重ねていくか、その苦しみの中で作られたアルバムがコレであるだろう。
時代は88年。Bon
Joviが世界制覇、Guns &
Rosesの台頭。若手も次々とビルボードの上位に顔を出す異常な時代背景。走る曲よりも売れる曲を。そんな状況下で作られただけあって疾走感ある曲は無い。が、じっくりと聴かせる曲ばかり揃っている。一言で表すなら円熟か。
当時はPOPすぎるとかなり批判されたが、それでも良い物は良い。世界中で売れ、メタルブームの助長に一役買った。メロディー重視で何が悪い。

1.Don’t Stop at the Top
2.Rhythm of Love
3.Passion Rules the
Game
4.Media Overkill
5.Walking on the Edge
6.We Let It Rock…You Let
It Roll
7.Every Minute Every Day
8.Love on the Run
9.Believe in
Love